外来の緩和ケア

春先に大腸がんが判明し、バイパス手術後に抗がん剤を始めたものの、副作用で中断している祖母の具合がこのところ良くない。


腹水がたまり、手足もむくみ、どうやら痛みも出てきているよう。


こうなると、緩和ケアを重点的に行なう必要があるのだが、大学病院に外来で通院しているとそこをうまく対応してくれる受け皿が院内にない。


結局、自分の伝手で在宅医療を手がけている先生につないで、そこで緩和ケアはきちんと診ていただくように手配をしているところ。


在宅医療はいわゆる本当の"終末期"だけでなく、もっと早めに頼るべき医療資源だと思うのだが、病院の外来治療だとこのあたりの対応が2歩・3歩遅れていくように感じる。