"電脳空間"のOnとOff

春の陽気をあまり感じられずに冬掛けの布団が手放せないでいた4月がまるで嘘のように、GWは一気に"初夏"モードになった。


この間、ブロードバンド回線も携帯電波も届かない辺鄙な場所に滞在することが長かったため、このブログもTwetterも休止。さすがにメールと携帯電話はチェックしないとまずいので、時折電波の届く場所まで赴いてチェックしていたが、それでも久しぶりに電脳空間から"Off"の状態を味わった。


そんな状態になってみると、普段如何にPCとスマートフォンに"くっついて"生活していたかがわかる。元々、かなりアナログな要素の強い自分としては、こうした一種の"電脳空間Off"状況を強制的に作ることで、何か精神のどこかが再生されるような気分になる。


そして、Offになると困ったことに体調を崩すことが多いのだが、今回もさほどひどくはないものの軽い風邪をひきっぱなし。GW前半一緒に過ごした実家の母や妻子はもっとひどい風邪で、ともかくも無理しないで養生、という感じのGWだった。


ちょっとゆっくりしろ、という何かのサインなのであろう。


意図的な強制終了と再起動、たまに必要なのはPCだけでなく、ヒトの身体も精神も同じなのだ。