読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

“世界のエース”が真の姿を見せる~2012年日本優駿(ダービー)~

いよいよ明日、ダービーである。

 

今年の3歳牡馬クラシック路線は、なかなかに役者が揃っていて、見ていて非常に面白い。

 

今年は皐月賞がメンバー的にレベルの高い争いだったので、別路線(青葉賞京都新聞杯NHKマイル)組は基本的にバッサリと無視し、有力馬5頭についてコメントする。

 

先に結論書いておくと、

◎ワールドエース、○ヒストリカル、▲ディープブリランテ

だ。

2012年4月15日 皐月賞 ワールドエース 

 

■ゴールドシップ(皐月賞優勝馬)

決して弱い馬ではないが、皐月賞は条件が恵まれ過ぎていたため、今回はあくまで押さえくらいの位置づけと考える。

 

前走恵まれ過ぎていた条件とは。。。

 

1)コース取り
1
頭だけ内らち沿いをスイスイと進み、道中最後方だったのがあっという間に4角回ったら先頭に。ほかの馬が馬場の悪い内を避けてみんな外をぶん回していたので、1頭だけきっちり2000m走った形に

2)馬場適性
ステイゴールド×マックイーンは、オルフェーヴルもそうだが道悪はかなり鬼の部類。ほかの有力馬(特にディープ産駒)がそれほど得意で無さそうな中、ここも相対的なアドバンテージは大きかった

3)展開の利
ちょっと盲点になっている気がするが、皐月賞は最初の1000m591と、道悪の中では超ハイペースだった。道中最後方追走だったので展開もまさに「ハマった」形。

 

の3つだ。パンパンの良馬場が見込め、まぎれの少ない府中の2400mで走る今回は、これらの条件はすべて無くなる。

 

 

■ワールドエース

この馬は、走りっぷりから察するに、

・距離は長い方がベター

・小回りよりゆったりと広い馬場で直線長いコースが向く

・道悪はそれほど得意でない

 

なので、そもそも府中の2400m良馬場、はベストの条件と言って良い。

 

皐月賞の時、↓のような投稿をFacebookにしていたが、今回もワールドエース◎で行く。

 

>>

今年の皐月賞、面白そう。人気割れているみたいだけど、その実ワールドエース1強だと思う。

 

この馬の走りっぷりは父親のディープインパクトそっくり。450kgそこそこと牡馬にしては小ぶりだけど、走っている姿は大きく見せる。4角では大外ブン回してそれでも直線でぶっちぎる。しかもディープよりは道中落ち着きがあるし。

 

きさらぎ賞の時計も抜群。上がり33.0を余裕残し。この時必死に2着に詰めたヒストリカルの毎日杯での超絶の追い込み勝ちを見ても、ワールドエースの強さが判る。ラジオ杯2S組もそれなりにレベル高いが、ちょっとモノが違いそう。

 

この先、この馬で単勝4倍付くのはもう見られないと思うな~

>>

 

 

■ディープブリランテ

 

この馬の皐月賞のレースは内容が濃かった。

 

いつものように掛かり気味になって道中3番手。前述のように道悪の中のハイペースで、条件的には全くよろしくなかったはずだが、前へ行った中では唯一上位に残り、力を見せた。

 

今回はペースも落ち着くだろうし、有力馬が差し・追い込み勢が揃っているので、この馬に展開の利がありそう。

 

■ヒストリカル

ワールドエースのところでも書いたが、この馬がきさらぎ賞毎日杯で見せた末脚は目を見張るものがあった。間違いなく直線の長い府中の2400mは向くので、きさらぎ賞のレベルの高さを考慮してワールドエース本命と考える以上、この馬もかなりいい勝負をするという推測が成り立つ。

 

■グランデッツァ

皐月賞1番人気で敗れたが、中山2000mの重馬場はこの馬にとって結構良い条件だったと考える。この馬、皐月賞でワールドエースに勝てなかったら、もう勝つところはないだろうなと考えていたくらい、府中よりも小回り中山とか阪神向きのタイプ。

なので、人気落としている分、馬券的には魅力がありそうに見えるが、食指は動かない。

 

  

明日は好天が予想される。ベストの条件の中で、「世界のエース」の真の走りを目に焼き付けよう。