イニシアティブ社(TOBYO)とのパートナー解消

本ブログでも何度も登場してきたTOBYO。このプロフェッショナル向けツール”Dimensions”の開発・マーケティングにこの1年間携わってきたが、この度、TOBYOを運営するイニシアティブ社とビジネスパートナーの立場を解消することにした。突然のお知らせで恐縮だが、このブログの読者にはHealth2.0に関心のある読者、そして私がTOBYOを紹介させて頂いたマーケッターの方々も多数おられるので、この場を借りてお知らせしたい。


      -中途部分削除-


振り返ってみると、TOBYOとの出会いはちょうど1年前。この1年間、完全”手弁当”で潜在顧客のニーズを探り出し、新ツール”Dimensions”の創成に貢献してきたと自負している。TOBYOのような試みがビジネスとして成立することは、患者さんのため・世の中のためになる事から、”オカネは無いけど知恵はある”という立場で積極的に携わってきた。


これから来春のサービスインに向けて営業をかけていこうという時に、このような形でビジネスパートナー解消となったことは、非常に残念である。しかし、この先に進んで行くのにあたり、根本的な信頼関係が無ければ、たとえペーパー上の契約があったとしても、うまくいかないだろう。


イニシアティブ社との関係は切れたが、先述のTOBYOの新サービス”Dimensions”は、私の思いと知恵が込められているツールでもあるし、色々な立場の方にとって役に立つものでもあると思うので、うまく世に出てくれればと期待している。私の感触では、あとヒト押しの工夫が必要だとは思っているが、それは今後やる人が考えることだろう。


三宅氏には直接メールも差し上げているが、今後再びお目にかかる機会はどこかであると思うし、ブログやツイッターでお互いのビジネスについて言及することもあると思う。その際にはお互いにプロの1ビジネスパーソンとして礼節をわきまえた上で、堂々と意見を交わしたい。


イニシアティブ社の三宅氏・奥山氏に対し、この1年の熱い議論と、新ツール”Dimensions”を形として仕上げられた事に敬意と感謝の念を表し、パートナー解消の辞とさせて頂く。