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[事業経営]ハートは"草食系"、思考は"肉食系"〜20代の新世代起業家〜

昨日、今日と立て続けに20代の素敵な経営者たちの話を聞く機会があった。


一人が、NPO法人フローレンスで病児保育事業を展開している駒崎弘樹さん。


以前、病児保育の事業モデルについてのエントリー(http://d.hatena.ne.jp/healthsolutions/20100212/1265988957)でも取り上げているが、駒崎さんはいわゆる「社会起業家」として著名で、最近は民主党政権になって出てきた内閣府の審議会、「新しい公共」円卓会議の審議員としての活躍でも注目されている。


プレゼンされている姿を動画配信で見た事はあったものの、生の姿を拝見するのは初めてで非常に楽しみにしていたが、想像以上にさわやかな空気感を纏っていて、好感度が更に増した。彼のプレゼンでの"伝える力"は私が今まで見てきた数千のプレゼンの中でもピカイチだった。


病児保育事業にとどまらず、こどもが病気でも会社が休めないというような働き方自体を変えようと、「働き方革命」を目指すなど、新たな挑戦も始められたようで、ともかくもエールを送りたい。


もう一人が、「ワンコイン検診」のケアプロを率いる川添高志さん。


川添さんはHSP東京大学医療政策人材養成講座)の3期生ということで、その活躍は報道される前から知っていたが、事業も順調に拡大しているようで、「メタボ相談」や「出張検診サービス」、はては「ノーコイン検診」まで始めている由。


ちなみに、このノーコイン検診は非常に面白いビジネスモデルで、ただで検診する代わりに、治験参加のモニターのリクルーティング・プールに入ってもらう、というやり方だ。オカネは治験代行会社からもらう、ということでビジネスが成り立つ。治験参加も患者側からするとタダなので、医療費がなかなか払えないが疾病は治したいというニーズを持つ人たちにはピッタリなのだ。


HSP出身者で起業したのは川添さんと僕くらいなので、是非事業をさらなる成功に導いていかれるよう、こちらもエールを送りたい。


駒崎さんと川添さんに共通しているのが、「ハートは優しさを持った"草食系"なのだが、思考は非常に前向き・ロジカル・アグレッシブな"肉食系"」という点と感じる。一昔前のITバブルでブイブイ言っていた若手起業家とはまた趣の違うタイプの新世代起業家の二人、今後も大いに活躍を期待すると同時に、僕もオジサン起業家として彼らに負けないような活躍をしていくぞと改めて思った次第だ。