ワシントンDCの大雪

今朝、TVを付けてCNNにチャンネルを合わせたら、米国東部の大雪のニュースが流れていた、ワシントンDCも60cmほどの積雪があったらしい。当然であるが、道路もとんでもない状況になっているようだ。


雪の中での運転と言えば、ニューハンプシャー州にあるDartmouth大学のビジネススクールに通っていた当時、コワい思いをしたことが2度ほどある。


1度目は、住んでいたVermont州側にある家にもう少しで着くという時に、最後の坂道を上がっている途中に前に進めなくなって、そのままずりずりと後ろに下がっていった瞬間。


この時は、坂道の途中にあるコンドミニアム群の駐車場にお尻から入れることに成功し、何とか事なきを得た。


2度目は、お正月のPartyでルームメートの運転で夜に買い出しに出かけ、高速道路上で突然スピンし、くるくると3回転ほどしながら進んだ後、最後は路肩に真後ろを向いた形で止まった時。


この時は、助手席で「あ〜、もしかしたらダメかもしれない」と心のどこかでつぶやきながら景色が流れていたのを記憶している。阪神大震災を経験した時もそうだったが、究極のヤバい状況が起きた瞬間、人間は意外に平静でいられるものなのかもしれない。


今年は日本でも雪国が久しぶりにそれらしい姿を見せている。車の事故が起きないことを祈りたい。