1262866152**[プライベート][医療への視点]副鼻腔炎(蓄膿症)

妻の風邪が治らず、3日ほど前に近くの耳鼻咽喉科を受診し、副鼻腔炎(蓄膿症)と診断された。年末に風邪で受診した際、「念のため。飲まなくてもいいですよ。」と出された抗生剤に対し、「風邪は抗生剤では治らないし、授乳中だから飲むのはやめておいたら」とアドバイスしたのが裏目に出た格好。


授乳のために夜があまり眠れないこともあり、免疫力が落ちているのだろうか。その後39度近くの熱まで出て3日経っても症状に改善が見られていない。
普通なら同じ所で再診をとなるのだが、実は妻が受診翌日に発熱した際に電話で問い合わせた時の先方の応対がひどかった(「熱が出たのなら、小児科(???)に行ってください」と言われた)ため、さてどうしようかということに。


残念ながら耳鼻科は知り合いの先生もいないので、困って友人の救急医に相談したところ、副鼻腔炎では膿のたまり具合によっては、ひどい場合は髄膜炎に移行というケースがないわけではないし、抗生剤飲んで症状が改善しないなら画像診断できるところで診てもらった方が良いだろうとのアドバイスをもらった。


大きい病院の耳鼻科かなとも思ったが、娘のことや体調も考えるとあまり長時間待たされるところに行くのも何なので、ウェブで色々見てみて、比較的近所に良さそうなクリニックをピックアップ。明日受診予定である。


それにしても、こういう時にネット上の口コミと施設のHPくらいしか情報ソースがないのだが、「家庭医」http://d.hatena.ne.jp/healthsolutions/20100103/1262534965 の項で書いたような

信頼できる「かかりつけ医」への受診
⇒必要に応じ、かかりつけ医の紹介で専門的な診療科を受診

という流れを作れれば、ネット上でやたらと情報をとるよりずっと納得して受診できるはずだ。やはり、最初の鍵は「家庭医(総合医)」リストの可視化にあると考える。