1262612968**[プライベート]鼻うがい

年末のエントリー「年の瀬の休日診療所の風景」 http://d.hatena.ne.jp/healthsolutions/20091231/1262229977
に妻と娘が風邪をひいた話を書いたが、年始にかけて二人ともなかなか治らない。


11月のインフルエンザ様の風邪はもらってしまったが、今回は自分が倒れたらオシマイと思って、徹底的に予防に努め、何とか軽い喉の痛みと、ちょっとした咳・痰程度の症状で踏みとどまっている。


予防に使っているのが、自己流「鼻うがい」。
あまりみっともよい姿ではないので、人前でするのは勧められないが、効果は抜群である。


どうやってやるかというと、うがい薬をぬるめのお湯に薄めに入れて、普通に「ガラガラ」と上を向いてうがいしながら鼻から息を出す。すると、喉から鼻へいくらかうがい液が回り、顔を元に戻して口から残りのうがい液を吐き出す時には、鼻からぽたぽたと液が出てくる、という按配。


こうやってみると、普通のうがいでは届かない鼻の奥から喉にかけての粘膜にうがい液が沁みていくのがよくわかる。


風邪をひいたかも、と思われるタイミングでこれを寝る前に行なうと、結構踏みとどまれるのだが、今回は念を入れて一日に3−4回は行なったのが良かったようだ。


以前に鼻から液を入れる鼻うがいがあるというのはどこかで見た事があるが、それだと液が喉に到達する際のコントロールが難しくて咳込みそうなので、それより優れた方法だと考えている。
一般的な鼻うがいについては、↓のような記事が出ているのでご参考まで。
http://yaplog.jp/hanaugai/


いずれにせよ風邪の季節、小さなお子さんがいるご家庭や、倒れられない受験生・ビジネスパーソンの方は是非参考にして頂きたい。