1256700167**[プライベート][医療への視点]インフルか!?

一昨日から何かのどが痛くなってきたと思っていたら、昨日朝に38度の発熱。


あわてて近所の医院に駆け込んだが、受付で発熱があることを伝えると、奥の暗がりの廊下の長椅子で待つよう指示された。ここまでは、インフル疑いの患者に対するトリアージとして良いのだが、そこで待たされること1時間。その間に呼ばれて入っていく人たちは、耳をそばだてるとどうやら体重測ったり身長測ったり、X線撮影したりしている。ということは健康診断か。


いくら「順番通り」が原則とはいえ、これはないだろう。インフル疑いということはかなりきつい状況なわけだし、実際僕も待っている間にさらに悪寒と節々の痛みが悪化した。


ようやく診察の段になって、ライトのようなものをおでこに当てられたら、「37度です」と言われた。どうにも自分の「体感温度」と差がある。結局、インフルの検査で陰性と出て、そのまま家に帰ることに。


しかし、あまりにもきついので、もう一度熱を測ってみたら39.5度!!
どう考えても、先ほどの体温計測が間違っているとしか思えない。
プライマリケアの現場で、機械に頼りすぎて「肌感覚」の診察力が落ちているのではないか?と思わされる一幕であった。


ちなみに、今日になってもう一度別の診療所でインフルの再チェックを受け、再度陰性でほっとしている。