1246198724**[医療への視点]マイケル・ジャクソン

週末は、マイケル・ジャクソンが亡くなったニュースが大きく取り上げられた。


日本のニュースではそこまで大きく取り上げられていないが、マイケルが医療用麻薬のオキシコンチンの依存症であることがABCニュース等で報道されている。

http://abcnews.go.com/Blotter/MichaelJackson/story?id=7938599&page=1


日本では、医療用麻薬の使用があまりにも少なく、痛みの治療が不十分と言われているが、逆に米国は、ちょっと度が過ぎるくらいに医療用麻薬が売れている。実際のところ、本当に"適正"な使い方がされているのか、かなり疑わしい。


マイケルが、一部報道にあるように「皮膚がん」で本当に痛みがあって使われていたのであれば、致し方ない部分はあるが、実のところどんな目的で使用していたのか?それが彼の死とどのような関係があるのか?今後の調べを待つ必要があるであろう。


いずれにせよ、同じ医療用麻薬でも、乱用・依存に関してなるべくリスクの少ない薬剤が使われていくことが望ましい。