1232199990**[プライベート]40にして惑わず

昨晩は、昔の会社の同僚と久しぶりに飲みに行った。お互いにタイプが全然違うので、尊敬し合える良い関係で、今日は彼の今後の身の振り方についての相談だったのだが、よく飲み・食べ・議論し、アホな話も繰り広げた末、最後電車に揺られて帰る際に、「で、お前はどうすんの?」と。


「やっぱり起業しようと思っている」
「(子供が生まれるような)そのタイミングでも本気で起業したいと思えるんだったら本物だよ」の一言がえらく頭に残った。
自分の本気度を自分自身でまだ疑うところがあることを感じたからであろう。


「40にして惑わず」とはよく言ったもので、大いなる迷いのモラトリアムについては、もうこれが最後だろうなと感じている。


常々思うのだが、人間には2タイプあって、1つは合目的的に長期の目標を立て、それを達成するためにいつまでに何をしなければならないか設計図を描いて、今やるべきことにまでブレークダウンできるタイプ。ワタミの渡邊美樹さんなどは著書で書かれていることから拝察するに、典型であろう。

もう一つは、その時、その時になってみないと、何をやりたいかがはっきり見えてこないタイプ。自分自身はまったくもってこちらのタイプである。2−3年のスパンでは、大体の設計図が描けるのだが、それで終わってしまう。でも、どこかでこのスタイルは変えていかないと、成長しないんだろうな。。。


不惑」が待ったなしで問われる一年になる。